読まなくなった本を図書館に寄贈してみた。
私は部屋が乱雑になってくると「あ〜断捨離したい〜」っとなります。
今回の模様替えで読んでない本がちょっと出てきたので、いくつか処分することにしました。
図書館に寄付してみよう。
いつもは中古本の買い取りショップに持ち込んだり、宅配買取をお願いしているのですが数も少なかったので売っても数十円にしかならないくらい。
ヤフオクなどで売ったらもう少しは高くつくかもしれませんが手間がかかります。ちょっとしたことで悩むのも疲れてきました。
まだキレイだったので捨てるには勿体無い…
どうしようかな〜っと寄付できるところを探していると図書館に寄贈できることがわかりました。
昔から図書館で本を借りることも多かったので地元の図書館に置かれなくてもどこかで役に立てたらうれしい。
方法を調べている時に「寄贈されても困る」という意見も見かけましたが私が住んでいる大阪市立図書館のホームページを見てみると寄贈を受け付けていると記載されていました!
図書館を愛するみなさん!
お読みになった本を図書館にご寄贈いただけませんか大阪市立図書館ではみなさんから図書の寄贈を受け付けています。寄贈いただいた図書は図書館の蔵書として利用させていただくほか、すでに所蔵している等により図書館では受け入れないと判断したものにつきましては、市民の方々あるいは公的な団体に無償で譲渡する場合などもあります。取り扱いは図書館にご一任ください。よろしければぜひお近くの大阪市立図書館のカウンターまでお持ちください。
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/より引用
実際持ち込んでみた。
5冊くらいだったのでダメだったら持って帰れるしと紙袋に入れて直接図書館のカウンターに持って行ってみました。
ドキドキ。
カウンターで「本を寄贈したいのですができますか?」と聞いてみると、すんなり「ありがとうございます」と受け取ってもらえました!
ただ、本の取り扱いは図書館に一任されるということ、図書館に置かれずに他に譲渡する場合があるということを確認されました。
大丈夫だということを伝えると、特に何の手続きもなく本を渡して終わりました。この時は本の確認や名前や住所をお知らせしたりなどはありませんでした。
ホームページやカウンターには寄贈申込書があるようですが何も言われなかったのでそのまま本だけ渡しちゃいました。
用紙に本についてのコメントを書くとホームページなどで紹介されることもあるようです。
他の図書館だと「申込書書いて」と言われるかもしれませんが名前以外の住所や連絡先は図書館から連絡が必要な場合のみの記入なので、取り扱いを図書館に一任しますという同意書という感じですね。
受け取ってもらえない場合がある?
ネットで検索してみると他の県などの意見で持ってこられても困るとネガティブなものもありました。
図書館も保管するのにスペースの限りがあります。なので使わない本をたくさん寄贈されても困るというのもありますね。その本の処理をする人手が足りないという意見もありました。
ですが今回のように受け付けている図書館もあります。
予約が多い本は特に喜ばれるようです。
今回は持っていこうと思う本を図書館のホームページの蔵書検索で検索してみました。
中にはすでにたくさん所蔵されているのもありましたが予約が入っていたり、1冊しかないなどもあったので見てみると良いかもしれません。上の画像の赤い印のところに全館の状況が記載されています。
大阪市立図書館の場合ですので持ち込む数が多い場合や他の地域の場合は一度問い合わせてみると安心ですね。
最後に
調べてる時に「空白の法則」というものがあるということを知りました。空白があるとそれを埋めようとする力が働くという感じのもので、今あるモノを捨てるとそこに新しいものが入ってくるというのです。
それは形があるものでも頭の中の思いみたいなものも当てはまるそうです。手放したら別のものを受け取れるようになると引き寄せなどでも言われたりしますが同じ感じでしょうか。
それは何か別のものだったり、仕事、情報など形がないものだったりいろいろだそうです。
それで、売ってしまうと代わりにお金が対価として入ってきますよね。それが1円だとしても新しく入ってくる何かの代わりに空白がその1円で埋まってしまうそうです。
「マジか!」って思って(笑)今回、数十円で埋まってしまうのは、ちょっと寂しいなと寄付するか捨てるかを選びました。
そんなの迷信だと言われてしまうかもしれませんが面白そうだなと思ってやってみました。
大きく期待はしませんが実際部屋がすっきりするのは気分が良いです。
今必要のない本のために頭を悩まし続けるのももったいない。買ったり読んだ時は役に立ったので感謝の気持ちでさよならしたいです。
読んでいただき、ありがとうございました!