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ラーメンズ小林賢太郎作品「うるうのもり」の 絵本を読んだ感想

ゆり(管理人)
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。 記事内容は筆者の体験をもとにしております。

ラーメンズ小林賢太郎さんの演劇作品の「うるう」が「うるうのもり」という絵本に!
読んだので感想などを追記しました。(2016.2.18)

小林賢太郎さんの絵本「うるうのもり」

うるうのもり

あらすじ
“あの森に行ってはいけません。うるう、うるう、とないている、おばけが出ますから”
転校したての僕は、先生の言いつけをやぶり、
おばけが出るという森の奥へ迷いこんでしまう。
そこで出会ったのは、不思議な、「あまり1」の人間。
世界からはみ出したひとりぽっちの存在、『うるう』だった……。
おかしくて、美しくて、少し悲しい、ある友情の物語。

Amazon.co.jpより引用

このあらすじを読むと「転校したての僕」とあるので舞台と同じ設定であれば僕=マジル。絵本はマジル君視点のお話のような感じですね。
マジル君からみた「うるう」の世界を見ることが出来るのはとても楽しみです。
マジル君はどんな姿なのか?マジル君視点なので絵本でも姿は見られないかもしれませんがそこのところも想像しながらあと少し待ちたいと思います。

うるうの公演を見るたびに映像化をして欲しいと思っていましたがまさか絵本になるとは・・・!ほんとうに嬉しいです( ´∀`*)
しかも絵と文が小林賢太郎さん!どんなかな~
っと楽しみにしていましたが入手しましたので下記に追記します。

絵本の感想(結末以外ネタバレあります)

絵本なのでほとんどのページに絵が描いてあります。絵柄のタッチは表紙の感じ。ちょっと怖いですね(笑)
これが「うるう」なのですがうるうさん以外は怖くないです。書き込みがすごい。個人的にペン画が好きなのでまじまじと見てしまいます(*´艸`*)

本文は白黒で大きめの文字多めです。

絵本の中では名前の表記がありません。
舞台でのヨイチさんはうるうマジルくんは僕として描かれています。

予想通り、僕の顔はわかりませんでした。そして、僕視点のお話。
ですが舞台の動きや音色が思い出されてウルっとしちゃいますね( ;∀;)
視点は違いますが話の筋道は舞台と同じです。

どうしても舞台が脳裏に浮かんでしまうのですが面白い部分は絵本には載っていませんでした。そうですよね。マジルくん視点ですもの。ヨイチさん一人のシーンはマジルくんからすると知らない事ですし。

ヨイチさんから見たマジルくんはクラスの人気者でマジル先輩マジカッケーっす!って感じでしたが本人視点だと普通の男の子ですね。舞台とは違う感じに見えて面白いです。

この絵本のおかげで2人に会いたい時にすぐに会えるようになりました。
ずっと見てるとうるうも可愛く見えてくる不思議。

みなさんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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