日常

30代女性の結婚感。結婚しないといけないの?

ゆり(管理人)
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。 記事内容は筆者の体験をもとにしております。

私は30代の独身女性ですが20代後半から結婚について否応なしに意識させられていました。

家族や親戚から「いい人は居ないのか?」「結婚しないのか?」「孫が見たい」攻撃^^; や「婚活をしたほうが良いよ」のアドバイスなどなど。

仲の良い友人たちは類友なのかそういう話にはなりません。居心地がいいな〜って思いながら過ごしていますが、普段は交流がない同級生のSNSが目に入ると、既に子供が何人か居て驚いたり!ちょっと心がざわっとすることも。

  • どうして結婚に前向きになれないのか?
  • そもそも結婚はしないといけないものなのか?
  • 考えてみたことで見えてきた自分に対する気持ち

など私の個人的な意見になりますが、書いてみました。

どうして結婚に前向きになれないのか?

まだ結婚したいと思う人に出会えていないからという事もあるかもしれません。一人じゃ出来ないですもんね。

かと言って、婚活をして見つけようとも思えないのです。

いい人が居たらしてもいいけど、結婚を目的に探そうとは思わない。というのが今の気持ちです。無理やり好きな人を作るのも違うかな。

子供の頃は20歳くらいになったら自然とお嫁さんになっているものだと思っていました。笑

今はフリーランスですが会社員時代には会社を辞める口実に「寿退社」が一番円満だろうと考え、結婚したいな〜なんて思っていたころもありました。笑

そんな気持ちでは相手にも失礼だし、それで幸せなのか?と自問自答して、その時も行動に移さず、別の理由で退職しました。

本田晃一さんの著書を読んで、私は結婚に対するいいイメージを持っていないことに気づきました。

「結婚をしたいのに、しないのは、結婚しないほうが幸せだと思う経験をしているからだ。自分が経験したことをベースに選択をする」

「幸せな結婚をしている人たちと多く時間を過ごすと「幸せな結婚」の経験値が増える」

なるほどなと思いました。

私は親が離婚しているし、多くの時間を過ごしている周りの人に「幸せな結婚」をしていると思える人があまり居ないなぁっと。遠くや画面の向こうには居ますが。

先日オンラインで結婚について話し合う場があったのですが、そこに参加されてた既婚の方からは「独身時代より今のほうがいい」という意見が多く驚きました。

そもそも結婚はしないといけないものなのか?

今は事実婚を選択する人も増え、いわゆる法的な結婚をしなくても普段の生活では困らない世の中かなとも思います。

一緒に生活するとなると役所の手続きを代理でするときに面倒なこともあるそうです。

また、急な病気・怪我などの手術の手続きができないこと、面会の制限にかかってしまう可能性もあるとか。

そう考えると一生一緒に居ると決めたパートナーが居るのなら法的な結婚をするほうが後々めんどくさくないかもしれないな〜なんて思いました。

一番大事なことを決める権利がなかったり、最後の面会が出来ないなんて悲しすぎます。

一般的に「結婚」という言葉に込められた意図

法的ないろいろではなく、簡単に言うと「いつまで一人で居るの?」という疑問が問われているのかなと。

年齢順に亡くなるとしたら、子供が残されてしまうので親は心配で言っているのだとは思います。わかりますけどね…

一人だと生活に困るというなら、別の方法もあるので、無理に結婚する必要はないという気持ちに変わりはないですね。

ただ、災害のときや怖いことがあったときは不安で誰か一緒に居てほしいと思いました。

世間的に就職して結婚して家庭を持つのが一種の責任のような感じも受けますね。皆がこうしているから、しなければいけないというのはやっぱり違うなという気持ちが強いです。

結婚が人生経験の1つとしていろんな学びがありますが、一人で居ることも人生経験の1つだとも思います。

あなたにとって結婚とはどういうことですか?

人それぞれいろんな定義があると思います。私が思うのは

  • 好きな人と暮らしをともにすること。
  • 相手と支え合うこと

結婚生活の中で二人で作り上げていくことだから今はよくわからなくてもいいのかも。

考えてみたことで見えてきた自分に対する気持ち

SNSで同級生の結婚の話題を見てざわっとしてしまうのは、「しなければいけない」と考えてしまい、できていない自分を恥ずかしく思ってしまうからかな?

他に目を向けると結婚していないのが普通の世界もあって、どちらが良いとか悪いとかではない。

何を怖がってるのか

人を好きになったり、好いてもらえたりして一緒に暮らすとなると、自分のいい面だけを見せ続けるには限界が来ます。

自分の悪い(と思っている)面を見せて嫌われたくない、家事とか相手の期待に答えられないかもしれないという気持ちもあるなと思いました。

自分の ”お嫁さん像” を勝手に作って〇〇しなければいけないとプレッシャーに感じているのかもな〜

いろいろなお話を聞いたり、本を読んだりして自己肯定感について試してだいぶ前向きに、生きやすくなりましたが

まだまだ自分のことを「恥ずかしい人」と思っている節があるようです。

街で家族連れやカップルを見て心がギュッとなってしまったら「羨ましく思うのだな」と受け入れています。否定もせずそう思ってるんだな〜と許す感じです。

自分には今はない部分で一人では経験できないことなので羨ましく思います。

メリット・デメリットで決められない

結婚のメリット・デメリットではなく、この人となら一緒にいたいとお互いに思える人が現れたら自然と結婚できるのかなとぼんやりおもいます。

損得勘定で見てしまうと就職活動のよう。結婚は永久就職なんて言葉もありましたが。そうなると私はしんどくなってしまいそうです。

結婚についての今の結論は

自分の悪いところも自分で受け入れて、パートナーにはちゃんと気持ちを伝えられれば、どんな結果になっても幸せに過ごせそうな気がしました。

結婚だけを目的とせず、男女問わずいろんな人と出会って人生経験を増やすことはいいなと思います。

今はこんな感じでいろいろ考えていますが、ご縁があったらあっさり結婚しそうな気も(笑)

自分は何がしたいのかに正直になって大切に生きていきたいな。

その先に誰かとの暮らしがあったりなかったり。流れに任せます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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