まっさらな状態だからこそ発信できることがある。
稼ぐとか多くの人に見てもらうことが目標だとしんどくなってしまうかもしれませんが、何かやりたいと思っているならもっと気軽にやってみては?という思いで書きました。
ある日思い立ってタングドラムのYouTubeを始めて2ヶ月が経ちました。
タングドラムはインスタの広告で初めて存在を知り、単純にやってみたい!と購入。
何もわからない、音楽の知識もないところからチャレンジしています。
届いてすぐ動画に撮ってアップしてみた。
購入前にまず検索しましたが他の楽器に比べて日本ではあまり手頃なものが売っていないので動画など情報も少なく、海外のものが比較的多かったです。
そこで届いてすぐ、初めて叩いてみた様子をiphone7で動画に撮ってアップしました。
当時はMacに入っているiMovieで文字入れやノイズの削除などをした程度です。
好きじゃなくても始めていい。
何かをする時って最近の流れで「好きなことを」と思ってしまうかもしれません。私にとってのタングドラムは下記の状態です。
- 音色は好きで癒しになる。
- 演奏は楽しいけど、大好き!まではいかない。
- 音楽が詳しいわけでもない。音符も読めるかどうか…
- タングドラムも詳しくない。
やってみたい!これをやったらどうなるんだろう?という興味で楽しんでいます。いろいろ試してみたり実験が好き。
ありがたいことに多くの方に見ていただけて、とても嬉しいです。
YouTuberと呼ばれる方々には及びませんが、昔飼い猫のチャンネルを作っていた時は殆ど自分だけ見てる状態でした(笑)それから比べると凄いです!
真っ白な状態だからこそ気軽にできるのかも。
子供が初めてクレヨンを手にした時のよう。こうしたらどうなるんだろう?っていう思い。
知識がない時だからこそ常識に縛られない発信ができる。
これが私にとってのデザインだと多少の知識があり「これをしたらダメだ」「こんなのじゃダメだ」と自分の中の常識で怖くなります。子供のように自由な感覚で動けない。(本業がデザイナー)
ダメなことではないかもしれないのに思考が邪魔をして躊躇してしまいます。止めてるのは自分なんですよね。
誰かの既成概念を壊すきっかけに。
タングドラムとは別の話ですが、先日インスタで水晶玉に風景を写す水晶玉撮影を一般的な丸い水晶じゃなく、違う形の水晶でやってみました。
すると「丸いという概念がなくなった」というコメントを頂きました。
誰かの「こうじゃなきゃいけない」って意識を崩すのも新しい発想で、まだ常識がない状態の方がやりやすいのでは?と思いました。
ただの興味でやってみる。今までやってきた人からすると「そんなことやっていいの?」となる。
誰かの視野を広げるお手伝いができると思うと嬉しいです。
ずっと研究されてきたことについて子供さんが今までにない発見をするように。ふと思ったことが新しい発想だったってことが起こるかもしれない。
やってみないとわからない
やってみて初めて綺麗な音を撮るのが大変だとか、何が必要だとか次々に課題が出てきます。事前にある程度は調べたりして準備はできますが意外と外の音も入ってしまうとかいろんなことが起こります。
完璧に準備してからやろうと思うとなかなか始められないかもしれません。私も先延ばしにしていることが多々あります。^^;
ちょっとやってみて思ったよりできた、できなかった。楽しい、そうでもない。自分の認識も変わっていきます。続けるとまた変わっていきそう。
勉強してから始めるのもありですが、初心者の頃の素朴な疑問もいろんな発展のきっかけになりそうだなと思います。
何もわからないけど、やってみたいって純粋な思いで始めていいんだな〜って改めて思いました。
読んでいただきありがとうございます。