心身ケア

恐怖症も体感を感じれば大丈夫?実験中

ゆり(管理人)
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2023/2/9に下記の動画をお友達から教えてもらい、見た。

それ以前に望みは身体の感覚を基準にすると知ってそれを採用して実験していた。

望み、やりたいって方は身体が教えてくれると認識していたけどこの動画で、ネガティブな方も体感を観るんだと知った。

挑戦しようとして出てくる抵抗の感じとか、何かモヤモヤするやつ。

感情を感じ切れば無くなるって聞くけど、それは脳や心の感覚だと思ってた。

じゃなくてモヤモヤしてる時、観るのは身体の感覚の方。

例えば、胃のあたりがギュッとなるとか肩に力が入るとか。それを力を抜いたりして散らす前にその身体の感覚、反応に意識を向ける。

嫌なことが起こって「あ、またこのパターンか」って思うことがある。期間を置いて度々来るやつ。

それが起きた時の体感を感じる。

意識を向けたり感じてる(観てる)とだんだん薄くなって行く。消えるまで繰り返しやると、事象が起きなくなるらしい。(手放せる)

広場恐怖の改善に使えるのでは?

私の場合、例えば広場恐怖症(乗り物や身動きが取れない状況が怖い)の改善に使えると思った。動画でもパニック障害の方がされて改善してるとお話しされてた。

電車に乗ると思った時に出る嫌な体感を観る。

どうしようもない正体もない恐怖が出ちゃうのでその時に対処できるのは助かる。

今までは感情に意識を向けてた。怖いに意識を向けて同じように消えるまで観てた。

それでもマシになっていくけどもう一歩。何か残ってる感じがしていた。抜けきらない感じ。身体だったんや。

体感を観るってこの状況ならわかりやすいかもしれない。

息ができてるとか「できてる方」を数えて平静を保ったりする時もあった。

怖いから症状から意識を逸らしてたけど逆だった。違和感がある部分を観てあげる。

動悸がしたらその動悸に意識を向ける。ただ観る。

恐怖症とかの感覚は強いからわかりやすいけど、普段の生活ではなかなか体感を観るってまだ難しい。

数年前から「トイレを我慢しない」程度から身体の感覚を無視しないことを始めて少しずつ取り戻しつつあるけど、

嫌な感覚は無視したり、わざと感じないようにしてきたのかな〜

わざわざ苦しい思いをしに行くのも出すため?

私はつらいストーリーの映画や漫画や曲を繰り返し観ることがあって(バトロワとか)、それは自傷行為だったのかもって前回書いたけど、

傷つけてたのではなくて、我慢したりして溜め込んでいた要らないものを手放すために観てたのかも。

登場人物を通して体感を思い出して感じていたので。

(単純にストーリーが好きってのもあるけど🤭)

いろいろやって広場恐怖の怖さレベルも当時よりだいぶ減ってる。

今まで身体のしんどさや苦しさを感じたくないからそれが来たらどうしよう😫ってなってたけど、感じたら消えていくから、一時的にしんどいけどそれを感じればいいのかってわかって嬉しい。シンプル。

思考で不安や恐怖を膨らませてたのがなくなるから早く楽になる。

感情の手放しをちゃんとやってみることにした

長く手放せなかった不安が少し軽くなっているのを感じてこの「感情を感じるメソッド」をちゃんとやってみようと思った。

笠村さんのYouTubeや初心者向けの動画を購入してやってみている。(コミュニティにはまだ参加していない)

全ての感情は母親が起因だと他でも言われているけどそれに抵抗を感じていた。

中学くらいの頃、両親が離婚していてそれから母とは離れて暮らしてる。

私の意思で母とは定期的に会っているし仲が悪くない。好きだとも思える。

昨年、直接母とは関係なく、すごく嫌な出来事があった時に1人の部屋で泣きながら怒りを出すことをした(今までは溜めていた)

ここ数年、我慢をやめるようにしてだんだんいい意味で我慢ができなくなり大きな出来事が起きた時は溜めず発散させることは徐々にできるようになっていた。

このメソッドで、何も起こってない状況でわざと怒りを出すことをした。最初はわからなくて、駄々をこねてる子みたいな動きをしてそれが面白くなっちゃって笑ってしまったりした。

いろいろやるうちにだんだん出てきた。すごく怒っていて、すごく寂しがっていた。

両親共働きで一人っ子、何でも自分で解決して頑張るのが普通だと思っていた。なんなら1人の方が気楽だとか思ってた。

母が居なくなった悲しみ、寂しさ、怒りから始まって徐々に幼少期の思いにも気づけるようになった。※全て今出てる体感を感じる。

涙も出るし、めちゃくちゃ胃が痛くてそれを感じた。

数年前体調を崩して整えるまでは胃痛は頻繁にあったけど、しばらくぶり。

寂しさを感じていて脳裏に浮かんだのが幼稚園?の誰もいない教室。迎えを待ってる自分だった。

昔のことを覚えてないタイプなので事実かはわからないけど一回、迎えが来ず、違う年齢の子の部屋(お迎えの時間が遅い?)で待たせてもらうことがあった。迎えはいつも祖母がしてくれていた。

早く迎えに来て、置いていかないで、忘れないでなどが出てくる。

大人になっても何故か最終的に1人ぼっちになることがあったり(部活の先輩が卒業とか周りが一斉に退職とか)

いろんなところで自分だけ存在を忘れられることも多かった。(レストランで注文が来ない、待機してることを忘れられる等)

それらが繋がってしっくり来た。

このメソッドのやりやすいところはまず自分の体感を感じればいいって所。

すぐに思いを母に言うとかしなくていい。

感情を外した後に身体が動きたくなったことをすればいい。

特に離婚後、母への思いは封印していたのか母に対しては何も無いとか思ってたけどそんなことなかった(笑)

頭で忘れてただけだった。

これからまだ実験が続くけどどう人生が変わるのか楽しみ。

広場恐怖で不安が出てもそれを感じればいいだけだと思てることが嬉しい。

なんとこのタイミングで来月、母と田舎の祖母と旅行がある。母には広場恐怖で電車などが怖いことは伝えている。

なのでまずはそんなに遠くない場所からチャレンジだけど大きな一歩。

自分でもその時にならないとどうなるか、わからない。

また体験や感想を書きたいと思います。

読んで頂きありがとうございました。


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