テキスト生成AIについて
主にChatGPTなどのテキスト生成AIについてお話しします。
文章生成や質問応答、アイデア出しなど文章をベースに人間と会話をするAIです。
LINEやメッセージのように文字を送るとAIから返事が返ってきます。指示次第でリストや表データにもしてくれます。
最近ではGoogle検索をすると検索結果の上の方でGoogleのAIが答えてくれていたりしますね。
各サービスは日々更新、進化しています。(2024/09/13現在の情報)
テキスト生成AIでできること
下記はChatGPTに答えてもらった内容ですが他のサービスでも同じことが基本的にできると思います。
できる事の一覧を表示する
(ここをクリック/タップ)
- テキスト生成: 任意のトピックに基づいた文章作成。
- 文章校正: 文法や表現の修正と改善。
- クリエイティブライティング: 物語、詩、エッセイなどの創作支援。
- アイデア提案: プロジェクトやコンテンツの新しいアイデアの提供。
- 質問応答: あらゆる質問に対する適切な回答。
- プログラミングサポート: コードの解説や修正、デバッグ支援。
- コード生成: 特定の目的に合わせたプログラムの作成。
- データ解析: データの解析やインサイトの提供。
- 学習支援: 勉強のサポートや分からない部分の説明。
- 翻訳: さまざまな言語間でのテキストの翻訳。
- リアルタイムWEB検索: 最新情報やニュースの取得。
- 会話履歴保持: 会話の履歴を保持し、連続した応答が可能。
- レポート作成: 調査結果やデータに基づくレポートの作成。
- プレゼン資料作成: プレゼンテーション向けの資料作成。
- リサーチ: トピックに関する深掘り調査。
- タスク管理: 作業やプロジェクトの整理と計画。
- プロジェクト提案: 新しいプロジェクトや戦略の提案。
- スケジュール提案: 効率的なスケジュールの作成と提案。
「画像生成(テキストから): テキストを元にした画像の作成」は比較した3社の中では現在ChatGPTのみが無料でできます。無料の場合、個数制限あり。
使用する際の注意点
- 偽物のサイトやアプリがあるので要確認。
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偽物のサイトはすごく似たアドレスだったりします。URLの打ち間違いなどにも注意。
私は言う時にいつもGPTとGTPを間違えそうになるので辞書登録した(笑)アプリも似たようなロゴや名前、「名前に日本語」などの偽アプリがたくさんあります。各サービスの紹介欄で見分け方を載せるので参考にしてください。
- 必ずしも正確な情報ではない。
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- ChatGPTは必ずしも正確な情報を提供するわけではない。
事実確認が必要な場合は、必ず他の信頼できる情報源で確認することが大切です。特に専門的な内容や最新情報については注意。 - 例えば、私が確認した現時点(2024年9月上旬)のChatGPTは2023年9月、Claudeは2023年4月までのデータに基づいているため、最新の情報は答えられない場合がある。1年前くらいの情報だと思っておくと良いかも。
- 情報は随時アップデートされていきます。
- ChatGPTやGeminiはAIがWEB検索をして答えることもできます。
それは最新情報かもしれないが、私たちがネットを検索して見る事ができるものから選んでると思ってください。
- ChatGPTは必ずしも正確な情報を提供するわけではない。
- 個人情報や機密情報を入力しない。
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- 個人情報やプライバシーに関する内容は入力しないようにすることが重要。
- 名前、住所、電話番号、パスワードなどの個人情報を含めると、データが第三者に渡るリスクがあるため、注意が必要です。
- 機密情報や著作権侵害にあたるかについてはややこしいので別記事で記載します。
- 倫理的な利用を心がける。
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不適切な質問やリクエスト(暴力、差別的な発言、違法行為の助長など)は避けるべきです。ChatGPTは倫理的な基準を守るように設計されていますが、ユーザー側もルールに従った使い方を心がけることが大切です。
アプリとブラウザどっちがいい?
もちろん両方同時に使えます。基本的にメールアドレスで登録しているのでログインすれば過去の履歴も両方から確認できるのでお好きな方で大丈夫です。
- 利用環境の違いで選ぶ
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- アプリ版
- スマホやタブレットにアプリをインストールして使います。AndroidやiOS用に作られていて、使いやすいデザインです。アプリではAIからのメッセージをすぐに通知してくれる機能があります。
- スマホやタブレットで動くように作られているので、モバイルで使いやすいです。ネットに繋がっていない時も一部の機能が使えることがあります。
- ブラウザ版
- パソコンやスマホでアプリをインストールしなくても、ブラウザを使ってすぐにアクセスできます。パソコンだと、大きな画面でたくさんのことを一度にできるのが便利です。
- パソコンに向いていて、大きな画面をフルに使えます。複数のページを同時に開いて作業できるので、いろいろなことを一緒に進めるのに便利です。
- アプリ版
- 操作性の違い
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- アプリ版:スマホ向けにデザインされていて、画面をタップしたりスワイプしたりする操作が簡単にできます。画面のサイズに合わせて見やすくなっています。
- ブラウザ版:キーボードやマウスを使って入力できるので、長い文章を書いたり、細かい操作がやりやすいです。また、ブラウザの設定を変えて、自分の使いやすいようにカスタマイズすることもできます。
- 機能の更新と互換性
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- アプリ版:アプリは定期的にアップデートされ、新しい機能が追加されます。ただし、スマホやタブレットのOSが最新じゃないと使えない場合があります。
- ブラウザ版:ブラウザさえ最新なら、常に最新バージョンが使えます。また、ブラウザの設定を使って、自分で安全性や使い勝手を調整できます。
- 機能の違い
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アプリとブラウザは基本的な機能は同じですが、アプリではプッシュ通知が使えたり、ブラウザでは複数のページを同時に開けたりと、それぞれ違った便利な機能があります。
パソコンのブラウザ版で困ること
そのままエンターを押すと送信される(改行したい)
改行をしようと普通にエンターを押すと送信されてしまいますのでパソコンで使う時は下記の方法で改行してください。WindowsもMacも同じ。
キーボードのShift (シフト)を押しながらエンターを押すと改行される。
文字が書いていない場合、白い上矢印のようなマークがShiftです。エンターの下にもある。
テキスト生成AIの3社をご紹介
最初にChatGPTを使っていました。
使う人の聞き方や質問内容にもよるのかもしれませんが他の方が各AIに持つ印象と私が感じた印象が違いました。
私の使用感などを載せていますが皆様それぞれの聞き方、やり方で楽しみながら試してみてください♪
万能なのがChatGPTなので始めるのに良いと思います。
これを書いている現在、私は3つを使い分けたり同じ質問をしたりしています。それぞれの良さがある気がします。
見えない場合は横にスクロールしてください。
CLAUDEおよびClaudeロゴは、米国およびその他の国と地域で登録されているAnthropic, PBCの商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。この資料におけるAnthropicの商標の使用は、Anthropicがこの資料の内容を支持または後援を意味するものではありません。
Google および Gemini は Google LLC の商標であり、本記事はGoogle によって承認または提携されているものではありません。
思った返事が来ない時やってみると良いこと
(教科書的な答え)
これに慣れると人間相手にも質問上手になるかも?
主にChatGPTを主語にしていますが他のサービスでも同じ感じだと思います。
- 1. 長文の指示は分割する
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複雑な質問や指示は、一度に与えるとChatGPTが理解しにくいことがあります。大きな質問やタスクは小分けにして投げかけることで、より正確で詳細な回答を得られやすくなります。
- 2. トーンや文脈に注意
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ChatGPTは文脈を理解する能力がありますが、曖昧な質問やトーンの強い指示に対しては誤解が生じることもあります。質問は具体的で明確にし、意図をわかりやすく伝えることが大切です。
トーンとは話し方や雰囲気、ニュアンスを指していて、強い指示とは例えば命令口調や断定的な言い方のこと。
- 3. 使い方の目的をはっきりさせる
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ChatGPTは幅広い用途に使えますが、目的をはっきりさせると効果的に使えます。例えば、アイデアを出すためなのか、事実確認をするためなのかによって、質問の仕方や返答の解釈が変わります。
- 4. AIの限界を理解する
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ChatGPTは人間のように「理解」しているわけではないため、感情や意図を正確に読み取ることはできません。また、時には回答が不完全だったり、意味が通らないこともあるため、その点を理解して利用することが必要です。
- 5. 質問内容を簡潔に
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ChatGPTは幅広い内容に答えられる反面、簡潔でわかりやすい質問を投げかける方が効果的です。特に初心者は、シンプルな質問から始めて、徐々に具体的な内容にしていくと良いでしょう。
- 6. プロンプトの使い方に慣れる
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質問や指示のことをプロンプトと言います。
プロンプトの工夫が、ChatGPTの性能を引き出すポイントです。何度か質問を繰り返すことで、どういう言い回しが有効かが理解できるようになるので、試行錯誤しながら使い方に慣れることが重要です。
思った返事が来ない時。ゆりver.
思ったのと違う答えが返って来た時、もし長文なら全文をやり直すのではなく、聞きたい箇所を違う言い方で聞いてみたりします。
何回聞いてもAIは怒ったり呆れたりしないので聞き直したりして大丈夫です。
かしこまった言い方でなくても大丈夫。友達と話すような感覚でも可。
主語を入れる。
ChatGPTやClaudeは比較的汲み取ってくれますがGeminiは主語をハッキリとさせて質問した方が希望の答えが返って来やすいです。
聞き方一例
- 〜〜の場合はどうですか?
- 違う答えが返って来た時、例えば「もっと明るい感じで言うならどうですか?」など欲しい答えのニュアンスを伝えてみる。
- もう一つの案として、〜〜の感じにしてみて。
- 「〜〜」の部分にやってもらいたい感じの言葉を入れて伝えてみる。
- 「日本語でお願いします」
- たまに英語表記になったりするので日本語でお願いするともう一度日本語で言ってくれます。
- 「もっと簡単な言葉で」「小学生でもわかるように説明して」
- わからなかったらもっと簡単な言葉でとか、小学生でもわかるように説明してと入力するとやってくれます。
- 「まとめると?」「要約して」
- 結構長い答えが返ってくる時があるので、まとめてもらうこともできます。
- 「〜〜の部分を詳しく」「具体例はある?」「〜〜を具体的に」
- 逆に詳しく聞くこともできます。