生成AI

生成AIで何ができる?事例集

ゆり(管理人)

Kindleで書籍化しました!
内容は被りますが少し加筆しています。
よろしければご覧ください。

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私も最初はインターネットで検索するような使い方の印象しかありませんでした。
イメージとしてはiPhoneのSiriですね。特に聞くこともないし検索で事足りるのでは?と。

私の印象が変わったのは「人間の能力とAIとの掛け算ができる」と聞いた時でした。

自分のできることがもっと誰かや何かの役に立てるのかもしれない。それなら嬉しいなと思いました。

やりたい事はありますか?

一旦「AI」は置いておいて下記のような事はありますか?

  • 何かやりたい事があるけどどうしていいかわからない。
  • 自分にはできないと諦めていた事。
  • そもそも、やりたい事や出来る事がわからない。

実はそんな時にAIが役に立つ場面があります。

AIの使い方では時短になる事が注目されたりします。もちろん、時短で節約した時間でやりたい事をするというのもありです。

AIを活用することで、膨大に感じていた作業の始め方やスケジュールの組み方、何を優先すべきかを見つけることができます。自分の思い込みで足を止めていたことも、意外と簡単にできるかもしれません。

AIは瞬時に答えてくれますが、それを実行するのは人間です。実際に行動に移すと、次のステップが自然と見つかり、退屈も減るかもしれません。

こうして漠然と何をしたらいいのかと思っていた部分をカケラでも言葉にして聞いてみることで、詳細に知る事ができたり、最初の1歩を踏み出しやすくなります。

ChatGPTの情報は最新ではなかったり、正確でない場合もありますが何を調べたら良いのかの取っ掛かりにもなります。

やることが多すぎると感じたら、「何から始めたらいい?」や「小さな行動を教えて」と尋ねれば提案してくれます。

人それぞれで得意なことや求めるサポートは異なります。同じ質問をしても私と同じものが返ってくるとは限りません。

また、AIの提案が自分に合わない場合は、要望を伝えて調整してみてください。
特に決まった形式はないので、思いついたことがあれば気軽に聞いてみると面白いですよ。

具体的な応答例と活用方法

「+」を押すと開きます。

Q
活動内容から聞いてみる

ご自身の活動内容を伝えてそれに対して何ができるかを聞いてみても面白いです。

私はデザイナーです。私の仕事においてあなたはどんな事が手伝えますか?

デザインの仕事において、私は以下のようなことを手伝えます:

  1. アイデア出し・ブレインストーミング:新しいデザインのアイデアやコンセプトを提案し、創造的なプロジェクトの初期段階をサポートできます。
  2. リサーチ:市場調査やトレンド分析、特定のテーマや業界に関する情報を迅速に収集し、参考にするための資料を提供します。
  3. デザインコンセプトの提案:色彩、レイアウト、フォント選びなど、デザインの方向性についてフィードバックを行い、改善提案を出すことができます。
  4. 文章作成・編集:プロジェクトのプレゼン資料や商品説明文、キャッチコピーなどの文章作成や編集をサポートします。
  5. 技術サポート:デザインツールの使い方や、新しいデザインソフトウェア、AIツールの導入支援など、技術的な質問に答えます。
  6. フィードバック:進行中のデザインプロジェクトに対するフィードバックや、具体的な改善案を提供します。

デザインのどの側面でサポートが必要か教えていただければ、より具体的にお手伝いできます!

ブログ記事を書きたいけど何を書いたらいいかわからない場面。

Q
応答例 ブレインストーミング

ブログ記事のテーマを考えたいけど、なかなか決まらない。どうすればいい?

ブログ記事のテーマを決めるには、まず自分の得意分野や興味があるトピックをリストアップしてみてください。

たとえば、『AIを使ったクリエイティブな作業』や『デザイナー視点から見るAI活用法』など、最近のトレンドやあなたが経験してきたことを元に考えると良いでしょう。

このように、最初の大まかな質問でも、具体的な方向性を示してくれます。そこからさらに「もう少し具体的なアイデアが欲しい」と伝えると、もっと細かい提案が返ってきます。

他にも書きたい内容はあるけど思考がまとまらないということもあるでしょう。
箇条書きでもいいのでそれをメモアプリなどに書き出して、

下記の考えがあるけど思考がまとまらない。どうすればいい?(箇条書きしたメモをペースト)

と送ると提案が返ってきます。

Q
応答例 文章の修正

書いた文章の修正をしたい場合。例えば、次のような質問をしてみます。

「この段落が少し冗長だと思うので、もう少しシンプルにまとめて欲しい」
「簡単な文章にしたい」
「下記の文章で誤りはありますか?(文章をコピペ)」
「下記の文章の文字校正をしてください (文章をコピペ)」

200文字程度でなど文字数の指定もできます。

文章の校正をお願いすると修正された全文が返ってきたりしてどこが修正されたのかわかりづらかったり、自分的に変えたくない言い回しを変えられたりすることもあります。

「原文からなるべく変えずに」とか「間違ってる部分だけ教えて」などを指示に追加したり工夫してみてください。

スケジュールやプランの作成

面白いなと思ったのはプランの作成をお願いしてみた時でした。

Q
プランの質問例

「筋トレを始める必要があります。気軽に取り組める 7 日間のトレーニング プランを立ててもらえますか?」

「下記の間取りの家の掃除を1週間でこまめに行うプランを考えてください。
玄関、和室6畳が1部屋、キッチン、トイレ、お風呂、洗面所、押入れ、ベランダ。」

「私は、写真撮影、イラスト制作、手芸、ガラス工芸などをする作家です。毎日創作活動をしたいのですが継続できません。活動を生活の中に取り入れるプランを立ててもらえますか」

などと聞くと簡単に取り掛かれるプランを立ててくれました。

習慣化したいなと思って考えてもらったプランも最初は続いたのですが他の予定が入るとできなくなったりします。

毎日はできてませんが3日坊主になっても再開しやすいですし、実行してみて無理がありそうならプランの調整もできます。

他にも

「今週やるべきタスクが多すぎて困っている。どう優先順位をつければいい?」

「30分間でキッチン掃除をする手順を考えてください。大掃除ではなく普段の掃除です」

「今お腹が空いていますが夕食はこれから自分で作ります。シャワーも浴びたいです。夕食と入浴をどの順番で行うのが健康的ですか」

とか聞いてみたりしました(笑) 夕食などはすぐ動くのが1番だとわかっていますが一度座ると動きたくなくなるので、うだうだ考えてしまうところをAIに聞いて、無駄に思考を挟まないのも手かもしれません。

「めんどくさい」という思考に囚われにくくなってきたようにも思います。

講座についてやりとりした後ですが

「講座開催までのスケジュールプランを考えて」

「ZOOM講座の構成の時間配分を30分に変更したい」

長期のプランや短いプランも可能。

初めてやる事は何をどうすれば良いかわからなかったりします。
目安がわかっていると判断や改善、変更がしやすくなります。

アイディアや企画を考える。

新しいプロジェクトや作品を考えるとき、アイディアのきっかけにすることもできます。具体的な質問をする必要ありません。

Q
アイディアの質問例

「こんなテーマで新しいプロジェクトを考えているんだけど、どんなアイデアがいいかな?」
「〜〜をしたい。企画案と工程を出してもらえますか」
「数や相場はどのくらい?」
「絵を描きたいのですが何かテーマをください」
「〜〜のテーマで10個、素案を出してもらえますか?」

素案、草案、テーマを出してもらってそれをお題にして描いてみるのもいいかなと思いました。

言葉で出してくれるのでそこから自分がイメージしたものを作ってみたり、深掘りすることで、AIが作ったものそのまま使うのとは違い更にご自身の個性を出せます。

初めて講座を開催してみようとした時の事例

私がこの特設ページを作ることになったきっかけの話です。AIで曲を作って楽しかったのでシェアしたいなと最初はZOOM講座を考えていました。

Q
ZOOM講座の始め方

AIをまだ使った事がない人に向けてAIに触れてもらい楽しさを伝える講座をオンラインでしようと思います。

パソコンやスマホが初心者という人も対象です。ZOOMを使い私の操作画面を見せて説明しようと思います。

まずは抵抗感を和らげて操作が簡単で楽しいを知ってもらうのが目的です。私は講座をするのが初めてなので講座の構成を一緒に考えてください。

大まかな流れを提案してくれたので、

「講座には何が必要だと思う?」

「このような講座の相場ってある?」

「講座開催までのスケジュールプランを教えて」

などとわからない点を質問していきました。

実際に一つずつ準備をしていくうちに私が伝えたい事がZOOMでは時間が足りないかもしれない。
最初からマニュアルはPDFかWEBページで作るつもりではいましたが、途中からWEBページをメインにすることに決めAIにも伝えました。

ZOOMで話す事をやめてポータルサイトを作ることにしました。

すると、上の文章だけで今までのやり取り内容からサイトの校正アイディアとスケジュールを出してくれました。

その後もやりとりをしながら作ったのがこの特設ページです。

時には質問したいけど言葉がわからない場面があり、そのまま聞いてみました。

WEBサイトをどこから見たらいいかわからない人に向けてタイプ別に誘導するものは何だっけ?チャート?

そうです、「チャート」と呼ばれるものが一般的に使われます。特に、フローチャートやナビゲーションチャートが、タイプ別にユーザーを適切な場所へ誘導するのに役立ちます。
〜〜続く〜〜

このような感じで友達のような聞き方でも結構汲み取ってくれたりします。

自己反省や自己分析

自分の考えや感情を整理するために「最近のプロジェクトでうまくいかなかった点は何だろう?」と質問し、それに対してAIが提案する答えをきっかけにして自己分析を深めることもできます。

Q
私の長所を聞いてみた

数ヶ月やりとりをした頃に下記の質問をしてみました。

私の長所や機能は何があると思いますか?

あなたのこれまでの話から、いくつかの長所や強みが見えてきます。たとえば
〜〜続く〜〜

このような感じで、これまでのやりとりから詳しく分析してくれました。
項目をピックアップすると私の長所は下記のようです^^

「クリエイティビティ、自己改善の意欲、細やかさ、柔軟性、共感力と洞察力」

例えばどう活かす事ができますか?

と聞くとそれぞれの項目について2つずつほど提案してくれました。

Q
自社ブランド分析

ChatGPTはWEB検索からも情報を取得できるので

「@colorleaf_craft について検索してみて」と聞いたところ、主にこのサイトの情報でしたがまとめて教えてくれました。

「https://colorleaf-craft.com/
上記のサイトのブランドがこれから発展していくには何を伸ばせば良いですか?」
と聞いてみたところ、よくビジネス系の情報で言われているようなことでしたが、いくつか提案してもらいました。

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